アイオーデータは14年6月期業績予想を上方修正
アイ・オー・データ機器 <6916> は27日引け後、14年6月期業績予想の上方修正を発表。
13年12月中間期で、売上高を200億円から215億円(前年同期比22.7%増)、営業利益を6億円から8億5000万円(前年同期は1億1100万円の赤字)、純利益を4億5000万円から9億円(同9億4200万円の赤字)に修正した。ウインドウズXPからの移行需要もあり、主力の液晶モニターやハードディスクの販売が好調に推移。採算の維持確保にも努めたことで、前回予想を上回る見通しになった。
来年度以降はウインドウズXPへの移行需要や消費税引き上げに伴う駆け込み需要の反動減が予想されるものの、足元の業績を踏まえ、通期では、売上高を405億円から430億円(前期比17.3%増)、営業利益を11億円から15億円(同2.4倍)、純利益を9億円から14億円(前期は3億5600万円の赤字)に引き上げた。
27日終値は36円安の666円。(編集担当:宮川子平)
アイ・オー・データ機器は27日引け後、14年6月期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-01-27 16:00