GSユアサ子会社が特別損失を追加計上、業績予想は据え置き

 27日引け後、ジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> が今3月期の第3四半期に特別損失の計上を発表した。  連結子会社であるリチウムエナジー ジャパンは、主要得意先が車載用リチウムイオン電池の不具合に関するリコールを行ったことから、第1四半期に30億円の特別損失を計上している。同件で得意先企業と協議を重ねた結果、負担額やその他追加費用などが確定し、3Qに新たに37億円程度の特別損失を計上するという(累計では67億円程度)。  GSユアサの業績への影響については、リチウムエナジーに対する持分比率51%に応じたものとなるが、直近の業績動向や財務施策を講じていることなどを踏まえ、同社では通期業績予想の修正の予定はないという。  GSユアサの27日の終値は、26円安の549円。(編集担当:片岡利文)
27日引け後、ジーエス・ユアサ コーポレーションが今3月期の第3四半期に特別損失の計上を発表した。
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2014-01-27 16:30