【株式市場】材料株物色が活発で日経平均は反発し15年ぶりの高値を続伸

◆日経平均の前引けは1万8688円32銭(103円12銭高)、TOPIXは1512.88ポイント(5.26ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億9807万株   26日前場の東京株式市場は、円相場が再び119円台に入り円安基調に戻ったことなどが好感され、日経平均に連動する上場投信などが強くなり、日経平均は10時過ぎに109円54銭高(1万8694円74銭)まで上げ、2000年4月以来の高値を更新しました。   円安メリット株はブリヂストン <5108> などが高い半面、富士重工業 <7270> などが軟調で方向感がありませんが、トップ交代を発表したJFEホールディングス <5411> や訪日外国人の買い物好調と伝えられた資生堂 <4911> 、宿泊予約サイトの新展開が伝えられたヤフー <4689> が高値を更新し、材料株物色は活発です。   大塚家具 <8186> (JQS)は父親である会長と社長である娘の間の辞任要求報道などを受けて株式争奪戦に発展する連想などが言われ、買い気配のままストップ高。ラクーン <3031> (東マ)は四半期決算が好調で発行株数の5%近い自社株買いなどが好感されて一時ストップ高。   東証1部の前場出来高概算は9億9807万株、売買代金は9863億円。1部上場1860銘柄のうち、値上がり銘柄数は965銘柄、値下がり銘柄数は739銘柄でした。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万8688円32銭(103円12銭高)、TOPIXは1512.88ポイント(5.26ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億9807万株。
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2015-02-26 12:00