大日住薬は上げ幅拡大、COPD治療剤の第3相臨床試験のため患者登録開始
大日本住友製薬 <4506> は上げ幅をやや拡大し、午後0時39分に22円高(1.72%高)の1298円を付けた。26日、米国において慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療剤「SUN-101」の第3相臨床試験を実施するため、患者登録を開始したと発表した。
本剤は長時間作用性ムスカリン受容体拮抗薬(LAMA)で、ドイツ企業が開発した約2分で投与可能な電子振動膜型ネブライザーシステム「eFlow」を用いて使用する吸入液剤。米国ではネブライザーを使用して投与するLAMAは承認されておらず、ネブライザーを用いて投与するLAMAとしては最も開発段階が進んでいるという。(編集担当:宮川子平)
大日本住友製薬は上げ幅をやや拡大し、午後0時39分に22円高(1.72%高)の1298円を付けた。
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2015-02-26 13:00