東映や日テレHDが高値更新、ネットフリックス日本上陸で思惑か
東映 <9605> や日本テレビホールディングス <9404> などの番組供給企業が上昇している。後場に入り、東映は58円高(7.51%高)の830円、日テレHDは74円高(3.87%高)の1984円まで買われ、それぞれ昨年来高値を更新した。
今年秋の米動画配信大手ネットフリックスの日本進出に伴い、東映や日テレHDといった日本の番組・映画の供給側からコンテンツを調達すると見られている。23日には日本経済新聞朝刊などでも大々的に報じられた。
また、ネットフリックスは番組の調達に限らずオリジナルコンテンツも制作するとされ、コンテンツ制作側の一部にも思惑買いが波及しているもよう。映像コンテンツの企画・制作などを手掛けるイマジカ・ロボット ホールディングス <6879> は、102円高(14.17%高)の822円まで急伸している。(編集担当:松浦直角)
東映や日本テレビホールディングスなどの番組供給企業が上昇している。
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2015-02-26 14:30