カワニシHDが12月中間期予想を増額修正

 カワニシホールディングス <2689> が27日引け後に、今6月期の12月中間期業績予想を修正した。  中間期の売上高は従来予想の470億800万円から479億5700万円(前年同期比3.3%増)に上積み。営業利益は5億9400万円から7億6400万円(同7.5%増)へと増益に転じ、純利益は3億900万円から3億7800万円(同19.6%減)に増額された。    主力の医療器材事業において、自動縫合器など手術関連消耗品や、大型放射線機器など大型設備機器の売上高が中国・四国エリアで拡大。合理化・効率化施策も奏功したという。  通期予想については、4月の特定保健医療材料の償還価格の引き下げ、消費税率の引き上げの影響が一部不透明なため、従来予想を据え置いている。  カワニシHDの27日の終値は、44円安の1133円。(編集担当:片岡利文)
カワニシホールディングスが27日引け後に、今6月期の12月中間期業績予想を修正した。
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2014-01-27 17:15