日駐が昨年来高値を更新、中間期の計画上ブレが刺激材料に

 日本駐車場開発 <2353> は続急伸し、14年1月31日の昨年来高値を更新した。朝方に18円高(13.53%高)の151円を付けている。中間期の計画上ブレ着地が好感された。  26日引け後に15年1月中間期の決算を発表。売上高は前年同期比11.7%増の83億3800万円、営業利益は同10.2%増の13億2700万円、純利益は同2.1倍の17億8400万円となり、従来計画(純利益15億4000万円)を上回った。スキー場事業で、めいほう高原開発の株式取得により「めいほうスキー場」の運営を開始したほか、投資有価証券売却益や為替差益の計上が利益を押し上げた。  15年7月期(通期)業績予想は据え置いた。売上高は171億円(前期比13.1%増)営業利益29億円(同24.2%増)、純利益26億2000万円(同65.7%増)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
日本駐車場開発は続急伸し、14年1月31日の昨年来高値を更新した。
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2015-02-27 11:00