【株式市場】円高や中国の経済指標などを要因に日経平均は後場一段安
16日後場の東京株式市場は、昼頃から円相場の反発幅が広がったことや中国の経済指標を理由に日経平均が一段安の始まりとなり、日経平均やTOPIX(東証株価指数)は終始下値もみ合い。連動性の強いソフトバンク <9984> や時価総額の大きいトヨタ自動車 <7203> などが安い。中でもNTT(日本電信電話) <9432> がフランス企業買収報道や輸出株からの資金シフトなどから戻り高値に進み、東京電力 <9501> は交付国債による同社向け無利子融資枠の拡大観測を好感して堅調。このところ軒並み活況高だったゲーム関連株はケイブ <3760> (JQS)のストップ高を除くと軒並み軟調。ミクシィ <2121> (東マ)は4日続落。
東証1部の出来高概算は22億4556万株、売買代金は1兆9545億円。1部上場1773銘柄のうち、値上がり銘柄数は180(前引けは490)銘柄、値下がり銘柄数は1527(前引けは1126)銘柄。
また、東証33業種別指数は全業種が値下がりし(前引けは5業種が値上がり)、値下がり率の小さい業種は電力・ガス、空運、鉱業、銀行、電気機器、石油・石炭、小売り、など。一方、値下がり率の大きい業種は、その他金融、輸送用機器、繊維製品、金属製品、機械、海運、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
16日後場の東京株式市場は、昼頃から円相場の反発幅が広がったことや中国の経済指標を理由に日経平均が一段安の始まりとなり、日経平均やTOPIX(東証株価指数)は終始下値もみ合い。
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2013-12-16 15:45