フジトミはストップ高、大型LED照明のハイエンドによる第三者割当増資を引受
フジトミ <8740> は急反発し、19日の昨年来高値を更新。午前9時20分には80円ストップ高の349円を付けた。
27日引け後、HIGH END(ハイエンド)による第三者割当増資の引受を発表した。ハイエンドはBLUE EARTH(ブルーアース)の子会社。ブルーアースは国内のスポーツ施設や商業施設向けに大型LED照明の販売実績があり、LED照明に関する事業をハイエンドに譲渡している。
ハイエンドの大型LEDは従来の水銀灯に比べて節電効果が高く、2020年に水銀使用製品の製造が原則禁止される予定であることからも、スポーツ施設や商業施設などの大型施設で使用されている水銀灯からの置き換えが進むことが見込まれる。両社の顧客基盤、事業基盤を有効に活用することでシナジー効果も期待できるとした。
取得株式数は2250株でフジトミの所有割合は30%になる。取得価額は2億5000万円。業績に与える影響は現在精査中とした。(編集担当:宮川子平)
フジトミは急反発し、19日の昨年来高値を更新。午前9時20分には80円ストップ高の349円を付けた。
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2015-02-27 11:45