ドル円売りの勢いは続かず102.60円台まで小戻す=欧州外為

 欧州時間のドル/円相場は下落後、小戻す。時間外のNYダウ先物や米10年債利回りが上昇する中、102.70円台まで値を上げた。しかし、トルコリラがドルに対して史上最安値を付けるなど、新興国への不安が再燃した模様で102.20円台へと押し戻された。ただ売りの勢いは続かず、その後は102.60円台まで値を戻した。  一方、豪ドル/円は往って来い。月内に満期を迎える中国の高利回り信託商品に対する債務不履行懸念が、やや和らいだ事から89.70円台まで上昇したが、トルコリラの下落をきっかけに失速すると89.10円台まで反落した。しかし、豪ドル売り一服後は下落前の水準となる89.70円前後まで回復した。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場は下落後、小戻す。時間外のNYダウ先物や米10年債利回りが上昇する中、102.70円台まで値を上げた。しかし、トルコリラがドルに対して史上最安値を付けるなど、新興国への不安が再燃した模様で102.20円台へと押し戻された。ただ売りの勢いは続かず、その後は102.60円台まで値を戻した。
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2014-01-27 21:00