ドル円米長期金利上昇に伴い１０２．９０円台まで高値更新＝ＮＹ外為

　ＮＹ時間のドル／円相場は高値更新。序盤、米長期金利などの上昇に伴い、ドル買いが散見され、本日高値となる１０２．９０円台まで上値を切り上げた。その後、米１２月新築住宅販売件数の弱い結果を受けて、米国株が下げに転じると、１０２．２０円付近まで下落したが、売り一服後は１０２．７０円台まで値を戻した。 　一方、ユーロ／円は下落後、反発。欧米株が下げたことを背景に、リスク回避のユーロ売り・円買いが優勢となり１３９．７０円台まで値を下げた。その後、ドル／円が持ち直したことに連れて、１４０．５０円台まで反発した。（執筆：外為どっとコム　編集担当：サーチナ・メディア事業部）