[ベトナム株]国交省、メコン地域で国際宅配トライアル輸送実施
日本の国土交通省物流部門は、3月2日から6日にかけて、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジアのメコン地域4か国を通るクロスボーダー国際宅配のトライアル輸送を実施する。トライアル輸送のルートは、バンコク(タイ)~サワンナケート(ラオス)~ハノイ市、及びバンコク~プノンペン(カンボジア)~ホーチミン市の2ルート。
今回のトライアル輸送は、ASEAN地域におけるクロスボーダー国際宅配貨物輸送サービス構築の実現に向けた実証事業の一環として実施されるもの。メーカー調達から消費者宅配のドア・ツー・ドア国際輸送までを網羅した同サービスのトライアル輸送を行うことで、オペレーション上の課題や効果の検証、また事業許認可といった各種制度・手続きの課題などを調査する。
現在ASEAN地域では、経済成長に伴う生活水準の向上を背景に通販事業やeコマース事業が開始され、宅配貨物輸送サービスに対するニーズが高まりつつある。こうした中、同サービスを通じて日本の質の高い物流システムをアジアに展開することにより、日本の進出産業の円滑な事業活動を支援すると共に、アジア物流圏の効率化を進め、アジアの経済成長に貢献することが期待されている。(情報提供:VERAC)
日本の国土交通省物流部門は、3月2日から6日にかけて、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジアのメコン地域4か国を通るクロスボーダー国際宅配のトライアル輸送を実施する。トライアル輸送のルートは、バンコク(タイ)~サワンナケート(ラオス)~ハノイ市、及びバンコク~プノンペン(カンボジア)~ホーチミン市の2ルート。
economic
2015-03-02 17:45