【株式市場】日経平均は連騰一服だが材料株が強く資本支援報道のシャープは大活況

◆日経平均の前引けは1万8786円68銭(40円20銭安)、TOPIXは1521.84ポイント(3.13ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億3820万株   3日前場の東京株式市場は、円相場が1ドル120円に入る円安になり、NY株式は大幅反発のため全体に買い安心感はありましたが、日経平均を見ると昨日まで9日続けて2000年以来の高値水準で日々の取引時間中の高値を更新してきたためか慎重な見方があり、日経平均は朝方の83円64銭高(1万8910円52銭)を上値にダレ模様となりました。トヨタ自動車 <7203> は堅調な半面ソニー <6758> は軟調など、主力株はバラバラの値動きになりました。   ただ、材料株物色は旺盛で、小野薬品工業 <4528> はクレディスイス証券の投資判断が言われて急伸し、シャープ <6753> は資本支援要請などが伝えられて下げましたが、売買開始から4分間の売買停止後は出来高が全銘柄の中で一時トップになり、前引けも2位の大活況。買い注文も大量に集まる様子。また、好決算のピジョン <7956> は高値を更新し、「お家騒動」の大塚家具 <8186> (JQS)は昨日までの3日連続ストップ高に続き今朝も大幅高となっています。   東証1部の出来高概算は12億3820万株、売買代金は1兆2251億円。1部上場1860銘柄のうち、値上がり銘柄数は577銘柄、値下がり銘柄数は1130銘柄でした。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万8786円68銭(40円20銭安)、TOPIXは1521.84ポイント(3.13ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億3820万株。
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2015-03-03 13:00