高千穂交、次世代型の店舗入店カウンターシステム発売開始へ
高千穂交易 <2676> は3日、次世代型の店舗入店カウンターシステムの発売開始を発表した。英IRISYS(アイリシス)社の「Gazell(ガゼル)」に、高千穂交の集計アプリケーション「Visitor Net」を組み合わせた。高千穂交はアパレルや雑貨店を中心とした小売業のほか、大型商業施設や図書館などに向けて提案を図り、初年度1億円の売上を目指す。
「Gazell」はサーモセンサーとカメラ型センサーの両方が搭載された業界初の入店カウンターシステム。外部アクセスを通じて機器のメンテナンスや監視が容易にできるほか、ファームウェアのアップデートが可能で、順次リリースされる新機能を追加できる。一方、「Visitor Net」はカウントデータをWEB上で閲覧できる集計アプリで、設置店舗だけでなく本部からもグラフや表などの集計結果を確認できる。記憶装置にSSDを使用しているため、通信速度が速く5年間のデータを保存できる。
3日終値は13円安の1085円。(編集担当:宮川子平)
高千穂交易(2676)は3日、次世代型の店舗入店カウンターシステムの発売開始を発表した。
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2015-03-03 17:00