上方修正で減益予想が一転して増益予想となった銘柄は=金山敏之

 先月中旬に終了した3月期決算企業の第3四半期<2014年4-12月期>決算は経常利益が前年同期比で7%程度の増益となりました。合理化効果と円安メリットから自動車や電機などの好調が目立ち製造業が二桁の増益を確保し全体をけん引しました。こうしたなか通期業績予想の上方修正に踏み切る企業も少なからずみられました。  そこで今回は上方修正を行った銘柄のなかから、上方修正で営業利益の減益予想が一転して増益予想となった銘柄をピックアップしてみました。そのなかには減益予想から二桁の大幅増益予想となった銘柄も幾つかみられ、大末建設 <1814> や大豊建設 <1822> 、佐田建設 <1826> では二桁の大幅減益予想が二桁の大幅増益予想となっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は上方修正を行った銘柄のなかから、上方修正で営業利益の減益予想が一転して増益予想となった銘柄をピックアップしてみました。
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2015-03-03 18:15