【今夜の注目材料】主要国株価や米長期金利、トルコリラ相場要注意

 東京市場のドル/円相場は一時120.20円台まで強含みましたが、日経平均が伸び悩み、マイナスサイドに値を沈めると、軟化。さらに、本田内閣官房参与が現在の円安水準について持続出来ないとの見解を示すと失速し、119.50円台まで下値を切り下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  3/3(火)  16:00※(独) 1月小売売上高指数  17:00※(トルコ) 2月消費者物価指数  18:30 (英) 2月PMI建設業  19:00 (ユーロ圏) 1月生産者物価指数  19:00 (英) カーニーBOE総裁、議会証言  22:30 (加) 12月GDP  22:30※(加) 第4四半期GDP  ※は特に注目の材料  本日は米国の経済イベントがなく、ドル/円については主要国株価や米長期金利を眺めての展開となるでしょう。  また、トルコについては、消費者物価指数の結果が市場予想を下回れば追加利下げ期待が高まる可能性があります。そうなれば、トルコリラ相場に思惑的な動きが出ることもあり得るため、要注意です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は一時120.20円台まで強含みましたが、日経平均が伸び悩み、マイナスサイドに値を沈めると、軟化。さらに、本田内閣官房参与が現在の円安水準について持続出来ないとの見解を示すと失速し、119.50円台まで下値を切り下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-03-03 18:30