コンタックがふなっしーとコラボ・・・くしゃみソングで花粉症対策をPR

 日本などで、風邪やくしゃみ、鼻みず、鼻づまりの症状を改善させるコンタック・シリーズを製造販売するグラクソ・スミスクライン(日本法人本社・東京都渋谷区)はこのほど、花粉症シーズンに合わせて、キャラクターのMr.CONTAC(ミスター・コンタック)とふなっし-のコラボレーションによるPRを開始した。「くしゃみ音」を用いた「くしゃみSONG(くしゃみソング)」で花粉症に悩むふなっしーを、Mr.コンタックが応援する。写真はMr.CONTAC(ミスター・コンタック)(右)とふなっし-(左)。  コンタックは2016年で発売50周年、Mr.コンタックは同年で誕生20周年を迎える。グラクソ・スミスクラインは英国に本社を置く世界屈指の製薬会社だが、「コンタック」はすでに日本市場で完全に定着したと言える。2世代、3世代にわたって愛用してきた家庭も珍しくないほどだ。  コンタック・シリーズには、鼻炎や花粉による症状を改善するコンタック600プラスやコンタック鼻炎Zなどがある。花粉症の季節になったということで、キャラクターのMr.コンタックとふなっし-のコラボレーションによるPRを開始した。  1月20日から2月28日にかけて一般から募集した「くしゃみ音」を用いた「くしゃみSONG」で、Mr.コンタックが花粉症に悩むふなっしーを応援する趣向で「くしゃみSONGプロジェクト」と名づけた。  「くしゃみSONG」はインターネットの動画として公開。軽快なメロディーと、登場するMr.CONTACとふなっしーのユーモラスな動きややりとりが特徴だ。花粉症の苦しさを前面に出すのではなく、娯楽性の高いユーザーに楽しんでもらえる作品に仕上がった。利用を直接訴えないことで逆に、花粉症になった際に、コンタックを「自然に」思い出してもらう効果を期待できる。  グラクソ・スミスクライン関係者によると、2015年にはPRの手段として、今まで以上にウェブサイトやデジタルメディアの活用に力を入れていく方針という。(編集担当:中山基夫)
グラクソ・スミスクラインはこのほど、花粉症シーズンに合わせて、キャラクターのMr.CONTAC(ミスター・コンタック)とふなっし-のコラボレーションによるPRを開始した。
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2015-03-03 18:15