シップヘルスケアホールディングスは医療機器販売と老人ホーム経営で好業績、連続最高益更新へ
医療機器、設備の一括販売や老人ホームも運営する、シップヘルスケアホールディングス <3360> は、1月27日(月)50円安(-1.26%)の3920円と続落、120円安の3850円と売られ12月24日安値3730円に接近し、値ごろ感が出ている。外部環境の影響を受けにくい、ディフェンシブ銘柄として見直される可能性があり、ここからの押し目に注目したい。
メディカルサプライ事業においてSPD施設の新規受託分の稼働が軌道に乗り、一昨年M&Aを実施した調剤薬局医療サービス研究所の業績が寄与し、2014年3月期業績予想は売上高2425億円(前年同期比8.1%増)、営業利益135億円(同7.6%増)、経常利益145億円(同6.7%増)、純利益86億円(同0.1%増)と連続最高益更新を見込んでいる。年間配当は35円を予定している。
株価は、12月2日に昨年来の高値4400円と買われた後、12月24日安値3730円、1月27日安値3850円と下げて売り直されて目先下値を確認した感はある。政府は6月にまとめる新成長戦略の検討方針で、外国人の就労拡大に取り組む考えも打ち出し、技能実習制度の介護分野などへの拡大を検討していることがフォローの風となるほか、JPX日経インデックス400構成銘柄として見直される可能性はある。9カ月移動平均線がサポートしており、中長期では高値奪回から上値を伸ばすことが期待されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
医療機器、設備の一括販売や老人ホームも運営する、シップヘルスケアホールディングス<3360>(東1)は、1月27日(月)50円安(-1.26%)の3920円と続落、120円安の3850円と売られ12月24日安値3730円に接近し、値ごろ感が出ている。
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2014-01-28 09:45