【今日のドル円】再び120円の壁、米指標を受けたドルの動き注目

 昨日のドル/円は、朝方に120.20円台まで上昇したが、NY市場では一時119.30円台まで弱含んだ。NY市場終盤にかけては、119.70円台まで小戻したものの、米長期金利が上昇した割には迫力に欠けた。 改めて120円台の上値の重さを印象付けた格好であり、再度の突破にはかなりの強材料が必要となる公算だ。テクニカル的にも、120.30円台にボリンジャーバンド+2シグマ(20MA)が位置しており上値を阻んでいる。  本日は米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長(10:15)の発言をはじめ、米2月ADP全国雇用者数(22:15)や同2月ISM非製造業景況指数(24:00)などの米経済指標の結果を受けたドルの動きが注目されよう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、朝方に120.20円台まで上昇したが、NY市場では一時119.30円台まで弱含んだ。NY市場終盤にかけては、119.70円台まで小戻したものの、米長期金利が上昇した割には迫力に欠けた。
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2015-03-04 09:15