シャープは値下がり率上位、S&Pが「CCC+」に格下げ
シャープ <6753> は続落し、午前9時34分には16円安(6.53%安)の229円を付けた。東証1部では値下がり率上位。米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がシャープの長期会社格付けと長期優先債券の格付けを「B+」から「CCC+」に引き下げると発表した。「選択的債務不履行」に該当する形の支援を要請する可能性が以前よりも高まったと指摘している。
シャープについては、あす5日にも主力取引2行に資本支援を要請すると日本経済新聞が報じたほか、日刊工業新聞は台湾の鴻海精密工業がシャープとの資本提携交渉の再開を始めたと伝えている。(編集担当:宮川子平)
シャープは続落し、午前9時34分には16円安(6.53%安)の229円を付けた。
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2015-03-04 09:45