変化の激しいモバイル業界で8期連続増収増益のアロージャパンが磨く“接客力”

関西・関東を中心に、docomo、SoftBank、au、Y!mobileの正規キャリアショップを40店舗以上展開するアロージャパン(テレックスグループ、本社:兵庫県、代表:上村計明)は、携帯電話販売業において、8年連続増収増益を達成し、2014年度には売上目標の100億円を実現した。ウェアラブル市場が急速に立ち上がるなど変化の激しいモバイル業界にあって好調な業績を維持している理由について、同社代表の上村計明氏は「顧客のライフスタイルを十分に把握した上で、日常にITを活かす提案ができる接客力」と語り、従業員のスキルアップやES(従業員満足)の向上に努め、新年度も増収増益の記録を伸ばしたいとしている。写真はアロージャパン(テレックスグループ、本社:兵庫県)代表の上村計明氏。
売上目標100億円の達成について、上村氏は「顧客が求めている接客を自分のものにしたいという社員一人一人の強い想いだった」と振り返る。2014年は、「ソフトバンク接客No.1グランプリ2014関東大会」で優勝、「ワイモバイル接客グランプリ2014関西大会」で3名が全国大会の出場権を獲得するなど、同社の研修で励んだ社員の資質は全国レベルでもトップクラスの評価を得た。
上村氏は、「IT技術の進歩のスピードにユーザーが対応しきれていないところに私たちがサービスを提供する価値がある。ユーザーが求めている機器を的確に提供するためには、お客さまのライフスタイルを十分に把握した上で、日常にITを活かす提案が必要になる。今まで以上の接客が求められるのは必然的だ」とし、接客力の強化に力を込める。
一方、ES(従業員満足)の向上にも力を入れている。家族の理解と支えが、社員と会社の成長という考えから、社員家族も一緒に参加する「ファミリーX’mas パーティー」の実施。また、女性の職場環境向上を目的とした「ハッピーライフプロジェクト」を定期的に開催するなど、女性同士で悩み相談や、結婚や出産、育児など、女性が長く働ける制度を充実させる議論を行う場を設け、働き甲斐があり、働きやすい職場環境の充実を進めている。(編集担当:八木大洋)
関西・関東を中心に、docomo、SoftBank、au、Y!mobileの正規キャリアショップを40店舗以上展開するアロージャパンは、携帯電話販売業において8年連続増収増益を達成し、2014年度には売上目標の100億円を実現した。
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2015-03-04 11:15