日産自と兼松、米国西海岸でEVの行動範囲拡大実証に参画
日産自動車 <7201> と兼松 <8020> は4日引け後、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が米国カリフォルニア州で行う「電気自動車(EV)の行動範囲拡大実証事業」の委託先に、両社が選定されたことを発表した。
同実証事業は、急速充電器の整備によってEVの行動範囲を都市間移動に拡大することが目的。自家用EVの販売台数が全米最多のカリフォルニア州で実施することにより、EVのさまざまな行動パターンデータを集積し、調査・分析・研究を通じてEVの普及と利用拡大モデルの確立を図るという。
同実証事業では、日産が実証研究代表者として全体を取りまとめ、兼松とともに事前調査を15年6月下旬まで行い、調査結果をもとに実証事業を実施する予定。
4日終値は日産自が23円安(1.83%安)の1233.5円、兼松が1円高(0.56%高)の181円。(編集担当:松浦直角)
日産自動車と兼松は4日引け後、独立行政法人NEDOが米国カリフォルニア州で行う「電気自動車の行動範囲拡大実証事業」の委託先に選定されたと発表した。
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2015-03-04 16:30