[ベトナム株]電通、越デジタルエージェンシーの株式40%取得
株式会社電通(東京都港区)の海外本社、電通イージス・ネットワークは、ベトナムの総合デジタルエージェンシー「エメラルド(Emerald Consulting Company Limited)」(ホーチミン市)の株式40%の取得、並びに今後段階的にシェアを拡大しマジョリティを取得するオプションを電通グループが有することについて合意した。
これまで電通グループのベトナムにおけるデジタル領域のサービスは、主にメディアエージェンシーである電通メディア・ベトナムと、グローバルネットワーク・ブランドの1つであるアイソバー(Isobar)が提携するエメラルド社を通して提供してきた。電通は今回の株式取得により、ベトナムにおけるデジタル市場への対応強化を目指す。
エメラルド社は、2009年設立。◇ソーシャルメディアを含むデジタル戦略の策定、◇デジタル・クリエーティブの制作、◇ディスプレー広告や検索連動型広告の実施など、デジタル領域におけるフルサービスを提供している。また、2013年にはアジア太平洋地域を代表する広告業界誌「キャンペーン・アジア・パシフィック(Campaign Asia-Pacific)」から、ベトナムのデジタル・エージェンシー・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。
エメラルド社は今後、社名ブランドを「エメラルド・リンクト・バイ・アイソバー(Emerald - Linked by Isobar)」に変更し、ベトナムに展開するグループ各社との連携を図りながら、よりイノベーティブなソリューションを提供していく方針だ。(情報提供:VERAC)
株式会社電通(東京都港区)の海外本社、電通イージス・ネットワークは、ベトナムの総合デジタルエージェンシー「エメラルド(Emerald Consulting Company Limited)」(ホーチミン市)の株式40%の取得、並びに今後段階的にシェアを拡大しマジョリティを取得するオプションを電通グループが有することについて合意した。
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2015-03-04 17:45