【今夜の注目材料】ADPやISM、結果次第では120円台乗せも

 東京市場のドル/円相場は119.50円前後から119.70円台のレンジで推移しました。この後の展開について、予定された経済イベントから考えてみましょう。  3/4(水)  17:45 (伊) 2月PMIサービス業  18:30※(英) 2月PMIサービス業  19:00※(ユーロ圏) 1月小売売上高  22:15※(米) 2月ADP全国雇用者数  23:00 (米) エバンズ・シカゴ連銀総裁、講演  23:45 (英) ベイリーBOE副総裁、講演  24:00※(加) 加中銀政策金利発表  24:00※(米) 2月ISM非製造業景況指数  27:00 (米) ジョージ・カンザスシティ連銀総裁、講演  28:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)  ※は特に注目の材料  ドル/円としては、米2月ADP全国雇用者数および米2月ISM非製造業景況指数の二つが最も重要でしょう。特に前者は、6日の米2月雇用統計の先行指標として注目されます。市場予想(21.9万人増)を上回れるかどうかが焦点です。良好な結果となれば、ドル/円が再度120円台に乗せる事もあり得るでしょう。  また、カナダ中銀の会合については、金利据え置き予想が大勢を占めていますが、一部に利下げ予想をする向きもあります。声明文の内容と併せて、カナダドル相場にとって注目のイベントです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は119.50円前後から119.70円台のレンジで推移しました。この後の展開について、予定された経済イベントから考えてみましょう。
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2015-03-04 18:00