カルナバイオは続急伸、米国でBTK阻害薬に関する特許査定通知を受領

 カルナバイオサイエンス <4572> は続急伸し、寄り付き直後に133円高(18.60%高)の848円を付けた。  4日、BTK阻害薬に関して米国特許商標庁から特許査定通知を受領したと発表した。BTK阻害剤は関節リウマチ治療薬で、同社では前臨床試験を実施中。  関節リウマチなどの自己免疫疾患は、自己組織に対する異常な免疫応答によって引き起こされる炎症が原因として考えられている。BTK阻害薬は炎症の過程で活性化するマクロファージやB細胞のシグナル伝達を直接阻害するため、既存薬とは全く異なる作用機序を持つ新規治療薬として期待されている。(編集担当:宮川子平)
カルナバイオサイエンスは続急伸し、寄り付き直後に133円高(18.60%高)の848円を付けた。
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2015-03-05 10:45