ピープルは昨年来高値、前期は計画上ブレ、16年1月期1Qは2ケタ増益予想
ピープル <7865> は一時急伸し、1月5日の昨年来高値を更新した。朝方に68円高(6.92%高)の1050円を付けている。
4日引け後、15年1月期の決算を発表した。売上高は前年同期比8.2%増の35億2600万円、営業利益は同2.5倍の3億1600万円で着地し、昨年(14年)12月に見込んだ営業利益2億7800万円を上回った。知育玩具がテレビ番組で取り上げられた影響のほか、「お人形シリーズ」のパッケージ刷新などが奏功。乳児・知育玩具カテゴリーや女児玩具カテゴリーが売上をけん引した。
16年1月期第1四半期は売上高7億9000万円(前期比7.6%増)、営業利益7700万円(同24.1%増)を見込んだ。年末商戦期間(10-12月)の業績に大きく左右されるとして、通期業績予想は開示していない。(編集担当:宮川子平)
ピープルは一時急伸し、1月5日の昨年来高値を更新した。
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2015-03-05 11:15