gumiが15年4月期の業績予想を下方修正、最終損益トントンへ

 gumi <3903> は5日引け後、15年4月期業績予想の下方修正を発表した。  売上高は従来予想の309億7200万円から265億円(前期比1.4倍)、最終損益は同8億800万円の黒字からトントン(前期は1億8400万円の赤字)へと引き下げた。  スマートフォン向けゲーム「ブレイブフロンティア」(海外言語版)や一部海外向け新タイトルの不振や、パブリッシングサービスの立ち上がりの遅れによる売上計画修正が背景。また、海外展開を積極化させていたことから固定費が利益を圧迫した。  gumiは14年12月18日に東証1部に上場。あす6日の15年4月期第3四半期決算が上場後初の発表となる。今回の下方修正を受け、8月までの6カ月の間、代表取締役社長の役員報酬月額を100%減額するとした。  5日終値は97円高(3.90%高)の2581円。(編集担当:松浦直角)
gumiは5日引け後、15年4月期業績予想の下方修正を発表した。
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2015-03-05 16:30