【今夜の注目材料】ECB発表に注目、ユーロは乱高下する可能性も
東京市場のドル/円相場はマイナス圏からスタートした日経平均がプラスサイドに切り返す中で一時119.90円まで強含みました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
3/5(木)
15:30 (仏) 第4四半期失業率
21:00※(英) BOE政策金利発表
21:45※(ユーロ圏) ECB政策金利発表
22:30※(米) 週次新規失業保険申請件数
22:30※(ユーロ圏) ドラギECB総裁、記者会見
24:00 (加) 2月Ivey購買部協会景気指数
―― (中国) 全国人民代表大会
※は特に注目の材料
本日は欧州中銀(ECB)の理事会が最も注目されます。前回の理事会で導入が発表された量的緩和について、詳細が発表されるかが焦点です。どのような内容になるか、市場が統一した思惑を事前に形成しにくいため、発表後のユーロは乱高下する可能性があります。
ドル/円については、米新規失業保険申請件数が手掛かり材料となる可能性が残るものの、米雇用統計発表を明日に控えている点を考慮すると、値幅はかなり限られると見られます。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場はマイナス圏からスタートした日経平均がプラスサイドに切り返す中で一時119.90円まで強含みました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-03-05 18:00