【今日のドル円】レンジ突破は米雇用統計次第、発表を控えもみ合い

 昨日のドル/円は、欧州市場で120円台を回復し、NY市場では一時120.30円台まで上値を伸ばした。ただ、直近高値(2月11日)の120.477円には届かず、レンジ上限の突破はならなかった。  本日最大の注目材料は米2月雇用統計であり、22時30分の発表を控えてアジア市場から欧州市場にかけてはもみ合いが続く公算が大きい。  もみ合いの中で、一時的に直近高値を上抜ける可能性もあるが、最終的に新レンジを形成するのか、あるいは、およそ117-120円の既存レンジに収斂するのかは、米雇用統計の結果次第だろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、欧州市場で120円台を回復し、NY市場では一時120.30円台まで上値を伸ばした。ただ、直近高値(2月11日)の120.477円には届かず、レンジ上限の突破はならなかった。
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2015-03-06 09:15