【株式市場】新興国通貨が安定し先物に買い直す動きあり日経平均は反発
28日前場の東京株式市場は、昨日の大幅安から小反発。外為市場で新興国の通貨下落が安定化したほか、中国の金融機関の「理財商品」を巡るデフォルト(債務不履行)の懸念が回避されたとの報道があり、日経平均の先物には買い直す動きがあった模様。ただ、トヨタ自動車 <7203> や日立製作所 <6501> は軟調など、主力株には様子見ムードの銘柄も。中で、中国のデフォルト懸念後退を受けてコマツ <6301> やファナック <6954> が上げ、大手銀行株も堅調。
スクウェア・エニックス・ホールディングス <9684> が人気ゲームのスマートフォン版の発表を材料に連日急伸し、東証1部の値上がり率1位。エイチーム <3662> は1月中間配の権利月最終日の買いもあるようで急伸。一正蒲鉾 <2904> (JQS)は国会でのTPP交渉再開論議に期待とされストップ高。
東証1部の出来高概算は13億3353万株、売買代金は1兆2441億円。1部上場1779銘柄のうち、値上がり銘柄数は1228銘柄、値下がり銘柄数は426銘柄。業種別指数は33業種の中で23業種が高くなり、値上がり率上位は、機械、非鉄金属、保険、ゴム製品、鉄鋼、証券・商品先物、など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
28日前場の東京株式市場は、昨日の大幅安から小反発。外為市場で新興国の通貨下落が安定化したほか、中国の金融機関の「理財商品」を巡るデフォルト(債務不履行)の懸念が回避されたとの報道があり、日経平均の先物には買い直す動きがあった模様。
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2014-01-28 12:00