日本基礎技術モミ合い放れ濃厚

■収益向上目覚しく06年高値朝鮮も   日本基礎技術 <1914> は、昨年8月の高値460円に接近したところでモミ合っている。増額修正を好感して500円台乗せから2013年9月の516円を目指す可能性がありそうだ。   地盤改良を手掛ける大手で法面、ダム、アンカー工事などを得意とする。受注の好調と工事採算の好調で今3月期を従来予想に比べ売上で8.5%、営業利益では5.3倍にそれぞれ増額、とくに営業利益額では従来予想の8000万円を4億2500万円とした。   1株利益は従来予想の42.3円が53.2円の見通し。配当は年3円の予定だが、今後、年5円以上へ増配期待が高まりそうだ。   2006年には772円の高値があるが、利益では2006年当時を上回ってきたことから配当が増えるようなら中期的には2006年水準を目指す可能性はありそうだ。   足元では今年2月20日の大きい日足陽線で相場付が一変、その後、440円台で頑強にモミ合っている。週明けはモミ合いを上放れるものとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日本基礎技術<1914>(東1)は、昨年8月の高値460円に接近したところでモミ合っている。
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2015-03-08 17:30