小野測器は上げ幅拡大、今期は営業益2ケタ増予想
小野測器 <6858> は28円高(6.36%高)の468円を付けた。28日午後1時45分に発表した13年12月期の決算をきっかけに上げ幅を拡大した。
売上高は前期比6.2%増の125億2600万円、営業利益は同11.9%増の17億600万円、純利益は同14.6%減の12億2900万円だった。同社は昨年(13年)7月に業績予想を下方修正したが、純利益は期初の計画も上回った。
14年12月期は、売上高135億円(前期比7.8%増)、営業利益19億円(同11.3%増)、純利益12億3000万円(同0.08%増)を計画している。新技術・新製品開発の加速や海外市場での拡販を継続する。10月には実験棟が完成。自動車開発フェーズにおける試験の受託を予定しているが、収益面での貢献は来年度以降になる予定で、今期は償却費負担によるコスト増が見込まれるとした。
配当は中間期5円、期末10円の年間15円を継続する方針。(編集担当:宮川子平)
小野測器は28円高(6.36%高)の468円を付けた。
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2014-01-28 14:00