【今夜の注目材料】ギリシャとの不協和音、ユーロ売り出る可能性も
東京市場のドル/円相場は軟調に始まった日経平均株価が下げ幅を圧縮する中でジリ高となりました。ただ、前日高値である121.20円台には届かず。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
3/9(月)
16:00 (独) 1月貿易収支
16:00 (独) 1月経常収支
21:15 (加) 2月住宅着工件数
23:00 (メキシコ) 2月消費者物価指数
23:00※(米) 2月労働市場情勢指数
26:05 (米) コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演
26:30 (ユーロ圏)バイトマン独連銀総裁、講演
27:25 (米) メスター・クリーブランド連銀総裁、講演
―― ※(ユーロ圏)財務相会合
※は特に注目の材料
本日のユーロ圏財務相会合では、ギリシャのバルファキス財務相が送った書簡について、協議する見通しです。ギリシャとの不協和音が明確に見えるような状況になれば、先行き不安を背景とするユーロ売りが出る可能性があります。
米国については2月労働市場情勢指数の発表が予定されています。前月分(4.9)から改善が見られれば、ドル買い優勢となる可能性もあります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は軟調に始まった日経平均株価が下げ幅を圧縮する中でジリ高となりました。ただ、前日高値である121.20円台には届かず。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-03-09 18:00