日立機材が14年3月期の業績・配当予想を上方修正

 日立機材 <9922> は28日引け後、14年3月期業績・配当予想の上方修正を発表した。売上高を255億円から265億円(前期比14.6%増)、営業利益を23億円から27億円(同47.9%増)、純利益を14億5000万円から17億円(同24.6%増)に修正。期末配当は従来予想の9円から11円に引き上げ、年間20円(前期は18円)とした。  建設投資が堅調に推移し、構造システムを中心とした建材分野において、高機能・高付加価値商品の需要増が売上の拡大に寄与。商品リファイニングや経営体質強化に努めたことで、利益面での改善も図られた。  同時に発表した第3四半期の決算では、売上高が前年同期比18.1%増の201億5400万円、営業利益が同56.0%増の21億3300万円、純利益が同53.4%増の13億3200万円だった。  28日は一時1110円を付け、22日の年初来高値を上回った。終値は84円高の1100円。(編集担当:宮川子平)
日立機材は28日引け後、14年3月期業績・配当予想の上方修正を発表した。
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2014-01-28 15:15