ドンキHDが急反落、月次販売状況は良好も株価の過熱を意識

 ドンキホーテホールディングス <7532> が急反落。朝方は一時9910円まで買われたことで4日の昨年来高値を更新したが、その後すぐに下落に転じ、午後2時18分には420円安(4.26%安)の9430円まで売られた。  10日正午に発表した月次販売状況は良好な内容だったものの、足元の過熱感から出尽くし売りが優勢となったようだ。  2月の既存店売上高は前年同月比9.4%増に伸長。生活必需品需要の好調なトレンドが続いたほか、中国の春節(旧正月)で増加した訪日外国人消費の寄与度が高く、免税販売高は同7.5倍に急拡大した。(編集担当:松浦直角)
ドンキホーテホールディングスが急反落。
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2015-03-10 14:15