【今夜の注目材料】利益確定か上伸か、相場展開そのものが注目材料

 東京市場のドル/円は、一時122.00円台へ上伸して約7年8カ月ぶりの高値を付けましたが、その後はやや失速気味に121円台後半へと押し戻されています。これからの海外市場の動きを占う意味で、注目イベントを確認しておきましょう。  3/10(火)  17:00 メルシュECB専務理事講演  23:00 1月米卸売在庫  23:30 ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演  23:35※カーニーBOE総裁講演  26:00※米財務省、3年債(240億ドル)入札  27:00 フィッシャーBOE理事講演  27:30 マカファーティ英MPC委員講演  ----- 欧州連合(EU)財務相理事会(ブリュッセル)  ※は特に注目の材料  ドル/円直撃の材料で注目すべきは米3年債入札くらいでしょうか。どちらかといえば材料不足の部類に入る一日だと思われますが、そういうときこそ相場の方向性が表れやすいという事もできます。122円台上伸に対するフォローがあるのか、あるいは利益確定のドル売りが強まるのか、相場展開そのものが注目材料と言えるかもしれません。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、一時122.00円台へ上伸して約7年8カ月ぶりの高値を付けましたが、その後はやや失速気味に121円台後半へと押し戻されています。これからの海外市場の動きを占う意味で、注目イベントを確認しておきましょう。
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2015-03-10 18:00