大塚家具が続急落、米ファンドのブランデスは社長側支持と伝わる

 大塚家具 <8186> が続急落。寄り付き直後に99円安(5.90%安)の1580円まで売られた。  米投資ファンドのブランデス・インベストメント・パートナーズ(ブランデス)は10日、経営権をめぐる委任状争奪戦の問題について、大塚久美子社長率いる会社側への支持を明らかにしたと伝わっている。会社側は、勝久会長の退任を求める人事案を27日の株主総会に提案している。  ブランデスは3日に大塚家具株の一部を売却。既に保有割合は10.29%から4.63%に低下しているものの、今回の議決権行使は14年12月末を基準に行われるため影響力が大きい。(編集担当:松浦直角)
大塚家具が続急落。
japan,company
2015-03-11 09:15