ホンダ:宮古島市で太陽エネによる超小型EV「MC-β」の実験開始
■東芝の充電ステーションなどとともに環境モデル都市を社会実験
ホンダ <7267> は28日の午後、宮古島市、東芝 <6502> と共同で太陽光発電(PV)によるエネルギーを利用する超小型EV(電気自動車)「MC-β」の実験走行を始めたと発表した。「宮古島市小型電動モビリティ等の活用に係る社会実験プロジェクト」として開始。この実験を通じて、環境性能が高い超小型EVを再生可能エネルギーで運用することで、CO2(二酸化炭素)フリー社会の可能性を自治体と共に検証していくとした。
発表によると、同社は2013年11月から宮古島市、さいたま市、宮古島市、熊本県の各自治体と、MC-βを使った共同社会実験を開始した。宮古島市では、環境モデル都市の取り組みの一環として、小型電動モビリティーとそれに給電する電力供給装置などの導入・活用を検証している。
今回の再生可能エネルギーを使った実験走行では、宮古島市に新たに設置された3ヵ所の東芝製PV充電ステーションからの給電でMC-βを運用。移動距離が短く、またガソリンなどのエネルギー資源を島外から調達している離島特有の環境において、小型電動モビリティーの活用方法やニーズの探索を行っていく。この実験で得られるCO2削減およびエネルギーコスト低減効果の検証を通じ、次世代に求められる循環型社会に調和するモビリティーとそのエネルギーモデルの構築を目指す。
株価は昨年11月に4385円まで上げて5月の4405円に次ぐ水準まで上昇。今年は自動車株が全体に重く、4300円前後で始まったまま調整基調を強め、本日一時3883円(前日比では37円安)まで下げて今年の安値に至った。ただ、この水準は、昨年の長期上昇相場の途中でモミ合いを形成した水準。チャート観測では、下げる場合も、もみ合いを形成する可能性があり、もみ合う間に調整一巡となることが少なくないようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ホンダ<7267>(東1)は28日の午後、宮古島市、東芝<6502>(東1)と共同で太陽光発電(PV)によるエネルギーを利用する超小型EV(電気自動車)「MC-β」の実験走行を始めたと発表した。
economic
2014-01-28 17:15