クラリオンは続急落、15年3月期業績予想の下方修正を売り材料視

 クラリオン <6796> は続急落し、朝方に38円安(9.87%安)の347円を付けた。10日引け後に発表した15年3月期業績予想の下方修正が売り材料視された。  売上高を2000億円から1975億円(前期比3.2%増)、営業利益を70億円から53億円(同1.3%増)に引き下げた。国内の車両販売の回復が消費税率引き上げの影響で遅れ、OEM・アフターマーケットともに売上高が減少する。未定としていた配当は期末一括で2円と7期ぶりの復配を計画したが、市場の反応は薄かった。(編集担当:宮川子平)
クラリオンは続急落し、朝方に38円安(9.87%安)の347円を付けた。
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2015-03-11 14:15