イハラケミカル、4月中間期業績予想を上方修正、株主優待制度の導入も発表
イハラケミカル工業 <4989> は11日引け後、15年4月中間期の業績予想を上方修正し、売上高を210億円から220億円(前年同期比19.7%増)、営業利益を22億円から28億円(同29.2%増)に見直した。国外向け除草剤の前倒し出荷に円安が追い風になったほか、試験研究費用の発生が遅れた。
同時に株主優待制度の導入を発表。4月30日現在で100株(1単元)以上保有の株主を対象に、2000円相当の静岡名産品を贈呈する。今回は静岡産新茶を予定した。
なお、15年10月期(通期)業績予想は売上高420億円(前期比14.3%増)、営業利益38億円(同10.4%増)を据え置き、配当予想も変更していない。
11日終値は25円高の1312円。(編集担当:宮川子平)
イハラケミカル工業(4989)は11日引け後、15年4月中間期の業績予想を上方修正した。
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2015-03-11 21:00