クレスコは急反発、Ｂｅａｃｏｎを使った自動点呼ソリューションを発表

　クレスコ <4674> は３営業日ぶりに急反発。午前１１時に７９円高（４．１２％高）の１９９４円を付けた。１２日、Ｂｅａｃｏｎ（ビーコン）とスマートデバイスを使った自動点呼ソリューションを発表した。旅行や会議、研修、展示会、施設見学などでの利用を想定している。 　点呼は名簿との照合など不在者の特定に手間と時間がかかる、呼びかけなど多言語対応が難しいなどの課題があったが、自動点呼ソリューションを利用することで、例えばバスツアーの場合、ツアー参加者に配布したビーコンバッジが発する信号を添乗員が持つスマートデバイスで受信することで、乗車状況がスマートデバイスの画面に表示され、リアルタイムに把握できるようになる。また、訪日外国人観光客の増加を背景に、１６カ国語に対応する。 　提供価格は月額２０万円、提供開始は５月を予定している。（編集担当：宮川子平）