イハラケミカルは高値更新、中間期見通しの上方修正や優待制度導入を好感
イハラケミカル工業 <4989> は続急伸し、2月16日の昨年来高値を更新。午前9時23分には247円高(18.82%高)の1559円を付けた。東証1部では値上がり率上位。11日引け後に発表した15年4月中間期業績予想の上方修正と株主優待制度の導入が好感された。
中間期の売上高を210億円から220億円(前年同期比19.7%増)、営業利益を22億円から28億円(同29.2%増)に見直した。国外向け除草剤の前倒し出荷に円安が追い風になったほか、試験研究費用の発生が遅れた。
株主優待は、4月30日現在で100株(1単元)以上保有の株主を対象に、2000円相当の静岡名産品を贈呈する。今回は静岡産新茶を予定している。(編集担当:宮川子平)
イハラケミカル工業は続急伸し、2月16日の昨年来高値を更新。
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2015-03-12 13:30