ドル円103.20円台まで上昇、ポンドドル荒い値動き=欧州外為

 欧州時間のドル/円相場は上昇。新興国通貨の下落が一服した事を受けてリスク回避ムードが後退すると、米10年債利回りの上昇に連れて103.20円台まで値を上げた。ただ、買い一巡後は上値の重い展開となり、103.00円近辺でもみ合いとなった。  一方、ポンド/ドルは値動きの荒い展開。英第4四半期GDP発表直前に思惑的な売りが出て、一時1.6550ドル台まで急落するも、事前予想通りの高成長となった事から、発表前の1.6600ドル台を回復した。  しかしその後、全般的なドル買いの流れに沿ってポンド/ドルは1.6530ドル台まで再び軟化し本日安値を更新。ただ、その水準では下げ渋り、1.65ドル台半ばまで値を戻すなど方向感の定まらない値動きとなった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場は上昇。新興国通貨の下落が一服した事を受けてリスク回避ムードが後退すると、米10年債利回りの上昇に連れて103.20円台まで値を上げた。ただ、買い一巡後は上値の重い展開となり、103.00円近辺でもみ合いとなった。
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2014-01-28 21:30