決算後に目標株価が1割以上上昇した銘柄は=金山敏之
3月期決算企業の第3四半期決算も先月中旬に終わりましたが、その後、そうした決算を受けてのアナリストの見直し作業も順次進むなか、業績見通し、目標株価、投資判断など が変更されるものも少なからずみられます。こうしたなか投資のヒントでは業績見通しの上方修正や目標株価の引き上げ、強気の投資判断の増減などをチェックしてきましたが 、今回は目標株価コンセンサスに注目し、決算後に目標株価コンセンサスが上昇した銘柄を取り上げてみました。
具体的にはTOPIX500採用の3月期決算銘柄で目標株価コンセンサスが決算前に比べ1割以上上昇した銘柄で、その目標株価が足元の株価を5%以上上回るものをピックアップしてみ ました。そのなかでも目標株価コンセンサスの上昇が大きかったのが住友化学 <4005> やメイテック <9744> で、株価とのかい離が大きいのが日本新薬 <4516> やJFEホールディングス <5411> 、リゾートトラスト <4681> 、ニフコ <7988> などです。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
投資のヒントでは業績見通しの上方修正や目標株価の引き上げ、強気の投資判断の増減などをチェックしてきましたが 、今回は目標株価コンセンサスに注目し、決算後に目標株価コンセンサスが上昇した銘柄を取り上げてみました。
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2015-03-12 17:00