【今日のドル円】高値圏でもみ合う公算、株価や米国経済指標に注目

 13日のドル/円は、121円台前半を中心にもみ合いを続け、値幅は50銭未満に留まった。明日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)で6月利上げに向けた地ならしが始まる可能性があるためドルが堅調に推移した一方、ドル高を嫌気して米国株が値を下げたため円も堅調に推移した結果、ドル/円には方向感が生まれなかった。  本日も、同様の展開が見込まれ、120.70円前後のサポート(一目均衡表の転換線など)と122.00円付近のレジスタンス(ボリンジャーバンド+2シグマ20MAなど)はそれぞれ維持される公算が大きい。  注目ポイントは、主要国の株価や米長期金利の動向の他、米3月ニューヨーク連銀製造業景気指数や米2月鉱工業生産などの米国経済指標となる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
13日のドル/円は、121円台前半を中心にもみ合いを続け、値幅は50銭未満に留まった。明日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)で6月利上げに向けた地ならしが始まる可能性があるためドルが堅調に推移した一方、ドル高を嫌気して米国株が値を下げたため円も堅調に推移した結果、ドル/円には方向感が生まれなかった。
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2015-03-16 09:00