洋ゴムが一時ストップ安、免震ゴム製品が国交相認定に不適合
東洋ゴム工業 <5105> が急落。午前9時27分に500円ストップ安(18.04%安)の2271円まで売られ、その後は2400円近辺まで買い戻されている。免震ゴム製品が国交相認定に不適合だったとの発表が悪材料視された。
13日引け後の発表によると、子会社の東洋ゴム化工品から出荷していた「高減衰ゴム」の一部が、大臣認定の性能評価基準に適合していない事実が判明。過去に複数回、高減衰ゴムの大臣認定を取得しているものの、その一部で技術的根拠のない性能評価基準の申請があったという。同社は国交省に自主的に取り下げを申請し、同日付で認定取消しを受けている。(編集担当:松浦直角)
東洋ゴム工業が急落。
japan,company
2015-03-16 10:45