日経平均は184円高スタート、ガンホー、コーエーなど急騰
29日の日経平均株価は、184円18銭高の1万5164円34銭でスタート。
前日のNYダウは、懸念材料であった新興国通貨の下落がやや落ち着いたことで、90ドル高と6営業日ぶりに反発。為替市場でもドルが103円台半ばまで買われており、4日続落となっていた日経平均も、寄り付きから買いが先行している。
個別では、前12月期の営業利益が900億円程度に拡大と観測されたガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> が買い気配でスタート。今3月期3Q経常利益が8割増と観測されたコーエーテクモホールディングス <3635> や、3Q純利益が11%増と堅調だった信越化学工業 <4063> 、今3月期の業績予想と配当予想を上方修正したニチレキ <5011> などが買い気配でスタート。
ほかにも、今3月期の3Q純利益が34%増と報じられた日立建機 <6305> や、3Q純利益が過去最高となったオービック <4684> 、今3月期予想を上方修正したアクセル <6730> などが大幅高となっている。
一方、今3月期の業績予想を大幅減額、配当予想も修正したアドバンテスト <6857> は売り気配でスタート。前12月期の業績予想の下方修正したオプト <2389> も売り気配となった。(編集担当:片岡利文)
29日の日経平均株価は、184円18銭高の1万5164円34銭でスタート。
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2014-01-29 09:15