マーベラスは続急落、純利益予想の下方修正を売り材料視

　マーベラス <7844> は５日続落し、午後１時３５分には１０２円安（６．０４％安）の１５８４円を付けた。１３日引け後に発表した１５年３月期業績予想の修正で、純利益予想を引き下げたことが売り材料視された。 　営業利益は３８億円から４２億円（前期比３９．７％増）に上方修正したが、純利益を２２億７４００万円から１９億円（同１．０％増）に減額した。開発中のコンシューマタイトル「海王」の開発断念や、アミューズメント筐体「パズドラＺ　テイマーバトル」が想定よりも収益の進ちょくが遅れているため、特別損失を計上する。 　期末一括配当は従来計画の１５円から２０円（前期は１３円）に引き上げたが、市場の反応は薄い。（編集担当：宮川子平）