【今夜の注目材料】FOMC控え、日銀会合やRBA議事録には警戒

 東京市場のドル/円相場は日経平均が冴えない中で121円台前半で弱含みとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  3/16(月)  17:00※(トルコ) 12月失業率  17:15 (スイス) 1月実質小売売上高  21:30※(米) 3月ニューヨーク連銀製造業景気指数  22:15※(米) 2月鉱工業生産  23:00 (米) 3月NAHB住宅市場指数  29:00 (米) 1月対米証券投資  3/17(火)  未定 ※(日) 日銀金融政策決定会合  09:30※(豪) RBA議事録  ※は特に注目の材料  米国では複数の主要経済指標の発表が予定されています。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を18日に控えて、どこまで積極的に動けるか、微妙なところです。  17日の日銀会合については、政策据え置きが濃厚ですが、これに関する観測報道などが流れれば思惑ベースで値が動くこともあり得るため、油断は大敵です。特に、NY市場中に本邦新聞社の電子版の記事が出でて急に値が動くことは過去何度もあっただけに、警戒は必要と言えるでしょう。  また、豪中銀(RBA)の議事録の内容も、4月の利下げの思惑に繋がる可能性があり、注目されます。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は日経平均が冴えない中で121円台前半で弱含みとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-03-16 17:45