ホットマネー、香港株式市場の今後を左右
香港ハンセン株価指数は2012年12月3日、262.54ポイント安(1.19%)の2万1767.85ポイントで引け、取引総額は538億香港ドルと振るわなかった。中国企業株の低迷が目立ち、香港H株指数の日足チャート が1.54%安、香港レッドチップ指数が1.25%安となった。2012年12月4日付中国証券報が伝えた。
中期的なスパンで見ると、ホットマネーが香港株式市場の今後を左右すると見られる。米ドルの対香港ドルレートは依然として7.75の水準を維持している。これは香港株が流動性の確保された環境にあり、株価も下落より上昇の可能性が高いことを示す。しかし、ホットマネーの動きは、段階的に逆転する可能性がある。海外投資家の中国資産に対する積極的な姿勢は必ずしも変化しないということはない。中国の中央銀行が慎重的な金融政策を継続する背景下、A株市場が全面安を続ければ、世界のホットマネーの流動方向に逆転が生じ、香港株も間接的に影響を受けることになる。(編集担当:陳建民)
香港ハンセン株価指数は2012年12月3日、262.54ポイント安(1.19%)の2万1767.85ポイントで引け、取引総額は538億香港ドルと振るわなかった。中国企業株の低迷が目立ち、香港H株指数の日足チャート が1.54%安、香港レッドチップ指数が1.25%安となった。
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2013-12-16 17:00